WEBサイトの製作、管理、とかの日記ブログです。

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iframeからのリンク時のリファラーをきちんと実験してみた
iframe内にリンクを設置して、そのリンクからページ移動が行われた場合、リンク先へ渡されるrefererはiframeのURLになる。

という認識だったが、
結構重要なことなので自分で実験してみた。

ページ全体
<body>
<iframe src="if.html"></iframe>
</body>

iframe
<body>
<a href="to.html" target="_top">リンク</a>
<iframe src="to.html"></iframe>
</body>

リンク先
<body>
<script>
document.write(document.referrer);
</script>
</body>


こんな感じで実験。
iframe内にはリンクを設置したが、追加実験でsrc属性でのリファラーも確認した。
リンク先ページではdocument.referrerを書き出すだけ。

実験の際に最初ローカルアドレスで表示したらリファラーが表示されなかった。
少なくともFirefoxはWEBサーバー上のURLじゃないとリファラー送らないみたいね。

まあ、結果は当初の認識どおりリンク先ページでえられるリファラー情報はiframeのURLだった。

基本的に、登録サイト以外で利用できないバナー広告を複数のサイトで使いたい場合に、
バナーをiframeで表示してリファラーがiframeのドメインになるか?

ということなのだが、
バナーが<a>や<iframe>の場合は良いが<script>の場合は注意。
<script>だとフレーム表示かどうか確認して、親フレームと子フレームがクロスドメインか検知することが可能。
バナーが <iframe>の場合はiframe内に<script>を設置することはできるが、確実にクロスドメインiframeになるので親フレームのURLはreferrer以外の方法で取得できない。

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